WHITESNAKE

白蛇
「Greatest Hits」から
すみません。勝手にお借りしています(^^;

 WHITESNAKEは1978年、ex.DEEP PURPLEのVocalistだったDavid Coverdaleがソロを経て結成したBritish Hard Rock Band です。幾度かのメンバー・チェンジを経て、1987年「WHITESNAKE/SERPENS ALBUS」が世界的に大ブレイク。その後も休止・復活を繰り返しましたが、惜しくも1997年末に解散。祈願・白蛇復活!

 
◇ ここに惚れた!

   
 もちろん、CoverdaleのVaocalに惚れました!!こんなにソウルフルで人の心にぐんぐんと入り込んでくる強力なVocalistは滅多にいない。低音の深い声から高音パワーまで、曲調に添った変容自在の歌い分け。文句の無い上手さです!
 昔からのファンはSun Burst時代のBernie MarsdenとMickey Moody のツインギターの白蛇に愛着を持っている方が多いようです。確かに"Fool For Your Loving"や"Don't Break My Hart Again"のような、今でも口ずさんでしまうR&Bの影響を受けた哀愁のある歌メロの名曲が多いです。そこでのCoverdaleもここぞとばかり、ブルージーにエモーショナルに歌い上げています。英国伝統の...と良く言われる私の好きな湿り気のある声で。この時代の楽曲・演奏の深みに拘るファンの気持ちもわかります。まさに"Walking In The Shadow Of The Blues"でしたから。
 しかし、私はGeffen以降の「SLIDE IT IN」や「WHITESNAKE」、特にJohn Sykesとのケミストリーによって生み出された曲の方に惹かれます。Geffen盤はSun Burst盤よりプロダクションが派手だし音も現代的で、新しくファンになった者にとっては聴きやすいということもあります。「WHITESNAKE」が世界的ヒットアルバムになったのも解るような気がします。もちろんMTVを効果的に使ったプロモーションというのもあるでしょうが、その時代を知らない私が’97年に聴いても、決して色あせる事の無い名盤であり続けていました。ヘヴィーメタルと形容される、ラウドでありながらメロディアスな曲調のうえに、CoverdaleのブルージーでエモーショナルなVocalが乗るという絶妙さに酔いしれるのです。
 メンバーチェンジを繰り返し続けても、やはり白蛇はCoverdaleのバンドです。どの時代のどのアルバムも彼の気迫のこもった作品となっています。長いWHITESNAKEの歴史とその楽曲を愛してやみません。
 Coverdaleの類稀なVocalに魅せられてから、どうやら私の耳は同じようなタイプのVocalistを求めるようになってしまいました。いえ、好きになるのが同じようなタイプと言ったほうが良いかもしれません。
 

◇ 証言 その1

  昔からのファンの証言
   BURRN!'88/8月号
   Kal Swan インタビュー
   引用
 
  

・・・でもWHITESNAKEは実に長いヒストリーを持っている。・・・大半のアメリカ人はそうじゃないかも知れなないけど、僕自身はその成りゆきの総てを知っているし、彼らがどういう時代に、どんなアルバムを発表してきたかも把握している。アメリカ進出について、ずっと苦戦を強いられてきたこともね・・・。それを考えたら、今回の成功には素直に拍手を送りたいし、あのやり方は実にスマートだったといえる。・・・・でも、僕自身は、'81〜'82年頃からずっとWHITESNAKEを観ていないんだ。ヴィヴィアン・キャンベルやルディ・サーゾとは個人的には付き合いもあるけど・・・でも観たいと思わないんだ。僕の好きなWHITESNAKEは、記憶の中にとどめておきたい・・・そんな気持ちがあるから・・・。

◇ 出会い


  レンタルCD店で借りた
  のは癒し系やバロック
  音楽、それにパコ・デ・
  ルシアだったりしたの
  ですが、WHITESNAKE
  の強烈な癒しパワーには
  皆及びませんでした(^^;

 私がWHITESNAKEに出会ったのは1997年夏、レンタルCD店で偶然手にしたGeffen盤「GREATEST HITS」でした。"Crying In The Rain"を聴きながら思わず涙がこぼれました。雨の中で泣いている....。心に染み込む詞と曲、エモーショナルに歌い上げる迫力あるヴォーカル。当時、まさに雨の中でしか泣けない状況だった私は、涙を流す事によって癒されたと思いました。それは音樂の持つ対症療法的な力を知る驚きでもありました。そして、このバンドが所謂ヘヴィーメタルのバンドである事も知ったのです。この時、今まで知らなかった新しい音世界の扉が開きました。教訓 :食わず嫌いはいけません(笑)。
 ところが、何とWHITESNAKEはその秋に解散来日公演を予定していると言うではありませんか!滑り込みセーフの、運命的な出会いとしか思えませんでした。それからが受験勉強以上の猛烈な勉強の日々(笑)。1ヶ月で「TOROUBLE」から「SLIP OF THE TONGUE」、そして「RESTLESS HEART」「STARKERS IN TOKYO」まで、ほぼ全部のアルバムを制覇し、DEEP PURPLEへと、HM/HRへと、興味も拡大して行くことになったのです。
      
2001/04/15 更新


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