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    美 術 館 / 教 会                       
      
― リンク & 訪問記 ―


ヴァティカン                   イタリア1

 

ほとんどの美術館は原則として月曜日は休館です。
教会はウィークデーの午前中をお勧めします。昼(1時ごろ)閉まってしまうことがあります。
どうしても訪ねたい時は、ホテルを通じて確認の電話をいれると良いです。なお、イタリアではコイン必携です
美術館・教会 訪  問  記
 ヴァティカン

●ヴァティカン宮殿美術館 絵画館

 
 Palazzi e Musei Vaticani Pinacoteca

  ・《Deposizione》


 Viale Vaticano - 00165
 00120 Citta del Vaticano
 Tel. 06.69884947 - Fax 06.69885061


 ・開館: 4/1〜10/31 ・ 時間: 8:45-16:45
      11/1〜 3/31         8:45-13:45
  ・休館:日曜・祝日 (最終日曜日除く)

 ・『キリストの埋葬』

 ヴァティカンには4回行っています。その内2回はCARAVAGGIOのために...。と言うのも、画家の魅力に目覚めて「キリストの埋葬」をぜひ観なければ...と絵画館に行ったら、何とルーアンに貸出し中だった!(T_T) もちろん、翌年再びチャレンジし、ようやく意中の絵に会えたのでした。その思入れもあるのか、私には画家の最高傑作だと思われます。詳しくはここ
 ヴァティカンはいつも観光客でいっぱいです。時間的に余裕を持ってお出かけ下さい。やはり何と言ってもシスティーナ礼拝堂は凄いの一言!私は修復作業中にも訪れたのですが、その後暗い画面が美しく蘇ったのを観た時には心底感動しました。昔映画「華麗なる激情」で天井画を描くシーンを見ていましたが、ミケランジェロはやはり天才だと思います。天地創造の構図の見事さったら!われらがミケランジェロ・メリージも「マタイのお召し」で、あの指先を模していますね。

  
     
 ローマ

オデスカルキ・バルビ・コレクション
 Collezione Odescarucki Barubi


  ・《Conversione di S. Paolo》
 

 ・『聖パウロの回心』

●カピトリーニ美術館・絵画館

 Museo・
Pinacoteca Capitolina

  
・《La Buona ventura》
  ・《S. Giovanni Battista》 

 ・『女占い師』 
 ・『洗礼者聖ヨハネ』


 フォロ・ロマーノを見下ろすカピトリーノの丘にある。入場券は2つの建物(彫刻と絵画)用にできている。どっちが絵画館かわからず、手前の彫刻館に入ってしまった。もちろんカエサルを始め古代ローマの有名どころが並んでいる。しかし目的は絵画館!ということで急いで移動した。
 「女占い師」と「聖ヨハネ」が展示されている。中でも「洗礼者ヨハネ」は眩いばかりの光を受け輝いている。1998年は展示も特別扱いだった(^^)。が、2002年秋、再訪したら、2作品は並んで展示されていた!



●バルベリーニ国立絵画館

 
Galleria Nazionale di Arte Antica di Palazzo Barberini

                
  ・《
Narciso
  ・《Decapitazione di Oloferne

 
・《S.Francescoin Meditazone》

 
・『ナルキッソス』
 ・『ホロフェルネスの首を斬るユディット』
 ・『瞑想する聖フランチェスコ』


 バルベリーニ宮殿2階にある国立絵画館。
2001年秋に3度目の再訪をしたら時間制になっていた。チケットに鑑賞時間が明記されているので注意。地下ロッカー隣のショップには絵葉書が割と充実している。
 2001年は、98年に続けて「ナルキッソス」は海外巡業中。ふふ、「カラヴァッジョ展」で日本に貸出中(笑)。この絵は貸出用なのか?(^^;; 
 ここには「ホロフェルネスの首を斬るユディット」「洗礼者ヨハネ」も併せて所蔵されているが、最近 カルビネート・ロマーノ・サンピエトロ聖堂の「瞑想する聖フランチェスコ」が真作であるとわかり、バルベリーニ絵画館寄託となり、CARAVAGGIO作品は合計3枚になった。日本の「カラヴァッジョ展」にも展示された作品である。
 オラッツィオ・ジェンティレスキ他、カラヴァッジェスキの作品も多く、イタリアバロック好きには大変興味深い作品構成である。しかし、ここではラファエッロの『フォルナリーナ』が一番有名作品というところか(笑)。ホルバイン、ヴァン・ダイクも見逃せない。
 98年には裏の庭に回ってみたが、結構凝った庭園で面白かった。1階の大きな部屋も窓越しに見れた(^^)
後で知ったが、館内の部屋も観る事ができるそうだ。
 
 ◇Report 参照



コルシーニ国立絵画館
 Galleria Nazionale di Arte Antica di Palazzo Corsini

 ・《S.Giovanni Battista

 
 ・『洗礼者聖ヨハネ』

  工事中

●サン・ルイジ・ディ・フランチェージ教会

 
S.Luigi dei Francesi(参考)
  S.Luigi dei Francesi
(参考)

 
・《Vocazione di S.Matteo》
  ・《Martirio di S.Matteo》
  ・《S.Matteo e l'angelo》

 
 via Santa Giovanna d'Arco. Tel. 06 6888271.
 Orario: tutti i giorni 8 - 12,30 e 15,30 - 19.
 Chiuso gio. pomeriggio.

 
 
・『聖マタイの召命』
 ・『聖マタイの殉教』
 ・『聖マタイと天使』


 ナボーナ広場・マダマ館に近い一角にあるフランス系の教会。コンタレッリ礼拝堂の左に「聖マタイのお召し」右に「聖マタイの殉教」そして「聖マタイと天使」の3点が飾られている。この作品により一挙に名声を得た画家であったが、さすがに見ごたえのある傑作。
 正面中央の「聖マタイと天使」は照明が良くなったせいか、2002年秋の再会では中央で光輝いていた。j「殉教」は柵があるため近寄る事ができず、画家の自画像の確認は難しい。左の「召命」はやはり圧倒的な緊迫感に満ちている。2002年は祭壇中央で頑張って、長居をしながら見惚れていた(^^;
 ここの教会もコインを入れると明かるくなり、鑑賞できるようになっている。教会は画家のおかげで少しは潤っているのかな(^^;。



●サンタ・アゴスティーノ教会
 
S.Agostino(参考)

 
・《Madonna di Pellegrini》

 
・『ロレートの聖母』

 マダマ館やフランチェージ教会のすぐ近くにある。画家の活動範囲が伺えて面白い。教会に入ってすぐ左の礼拝所に「ロレートの聖母」が飾られている。素晴らしい絵である。裸足で遥々やって来た老巡礼者夫婦の祈る姿に、素朴で熱い信仰心を感じる事ができる。聖母の微かにねじったポーズにマニエリズムの影響を見る研究者もいる。抱かれたキリストと聖母の腕が、ちょっとヘンでも気にしないこと。つじつまあわせの好きな画家だから(^^;;;。私の大好きな1枚でもある。ここもでもコインが必要です



●サンタ・マリア・デル・ポポ
ロ教
 
S.Maria del Popolo(参考)

 
・《Crocefissione di S.Pietto》
  ・《Conversione di S. Paolo》


  Apertura: 7-12 e 16-19
  Dove: Piazza del Popolo 12
  Come arrivare: metro Flaminio

 ・『聖ペテロの磔刑』
 ・『聖パウロの回心』


 コルソ通りの突き当たり、オリベスクの立つ広場がポポロ広場である。双子教会を背に右側にポポロ教会がある。正面礼拝堂右側にチェラージ礼拝堂がある。左に「聖ペテロの磔刑」右に「聖パウロの回心」中央にはカラッチの「聖母被昇天」という豪勢な礼拝堂である。管理人の教会巡りの最初だったので、特に聖ペテロの裸足の裏の汚れのリアリティには圧倒されてしまった。劇的な構図にもうなってしまった。
 この教会は街中にあるためか、絵葉書・関連図書販売に熱心だ。ここでBonsantiの「CARAVAGGIO」を買った。英語版もあるはずだから、と探してくれたが見つからずイタリア語版を購入。もちろんコイン必携。



●ドーリア・パンフィーリ美術

 
Galleria Doria Pamphili

 
・《Maddalena》
  ・《Riposo nella fuga in Egitto》
  ・(S. Giovanni Battista)
 
 
・『悔悛のマグダラのマリア』
 ・『エジプト逃避途中の休息』
 ・「洗礼者聖ヨハネ」


 ベネチア宮殿コルソ通り並びにある。現在もパンフィーリ公爵がお使いになっている宮殿のようで羨ましい(笑)。宮殿内部も当時の面影を残し豪華。
 以前は素朴で好感度が高かったが、2001年秋に再訪したら、ミュージアム・ショップまでできており、商業化してしまった(^^;
 「悔悛のマグダラのマリア」と「エジプトへの逃避」が暗い部屋にスポット照明で展示されている。更に、ピトリーノにある「洗礼者ヨハネ」の大ぶりの画家自身によるレプリカが回廊角上方の壁に展示。このレプリカはもちろんそっくりなのだが、驚く事に本物以上に色っぽい(^^;。
 この美術館はその他にもベラスケスの「イノケンティウス」が特別質にうやうやしく展示されている。侯爵家ご出身の法王だ(^^;。

 ◇Report参照


●ボルゲーゼ美術館

 Museo e Galleria Borghese

 
・《S.Giovanni Battista》
  ・《David con la testa di Golia
  ・《S.Girolamo scrivente》
  ・《Madonna dei palafrenieri
  ・《Bacchino malato》
  ・《Ragazzo con canestro di frutta》
  ・《Natura morta con fiori e frutta》


  
 
 
・『洗礼者聖ヨハネ』
 ・『ゴリアテの首を持つダヴィデ』
 ・『書物をする聖ヒエロニムス』
 ・『パラフェルニーリの聖母』
 ・『病めるバッカス』
 ・『果物籠を持つ少年』
 ・『花と果物』


 ボルゲーゼ公園の中にある白い瀟洒なヴィラ。階段下で入場予約券を購入するようになったのは何時からなのだろう?10年前はまだ改装工事中で、足場の板を渡りながらも、すんなりと入場できた。
 ここのコレクションはパウロ5世の甥シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿が収集したものだが、叔父さんの権力を利用してダルピーノから押収したものが中心(笑)。しかし画家を当時から評価したと言う点ではなかなかの眼力だ。彼にとってベルニーニも若い時からお気に入りの芸術家だった。
 CARAVAGGIO作品の収集数が一番多い美術館である。所蔵作品は「洗礼者ヨハネ」「ゴリアテの首を持つダヴィデ」「書きものをする聖ヒエロニムス」「蛇の聖母」「病めるバッカス」「果物籠を持つ少年」「花と果物」。これだけ揃うと見ごたえがあり過ぎて、かなり圧倒されてしまう。画面からのむせかえるような迫力に息苦しくなるほどだ。
 時間が無く、画家の作品を一度期に観るならここの美術館がお勧めです。絵葉書類も充実です。

  

○ヴィラ・ルドヴィーシ(カシーノ・ルドヴィーシ)

 Casino Boncompagni Ludovisi


  ・
《Giove Nettuno e Plutone》


 ・『ユピテル・ネプトゥルヌス・プルート』


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